朝起きたらお弁当ができあがっていた、実家暮らしが懐かしいです。

あの頃は毎日同じような中身だと文句言っててごめんなさい
たとえ中身が似たようなものであっても、毎日お弁当を作るだけですごいことでした。
そのくらい一人暮らしのお弁当作りって面倒くさいのです。
かといって、毎回買って食べるのは経済的じゃないし、外食が続くのは栄養バランスが気になる。
できれば外ランチはたまのお楽しみにとっておいて、普段はお弁当生活にしたい。
でも、朝は忙しくて作る時間もままならない。
人に食べさせるわけじゃない。自分で食べるだけだもの、おにぎりで十分。
弁当箱に詰めるだけがお弁当じゃないのです。
お弁当作りレベル1の人は、おにぎり作りから始めてみましょう。
おにぎりの素晴らしいところ
- 手を汚さず、すぐ作れる
- 食べやすい
- 帰りの荷物が減る(おにぎりを包んでいたラップ等を捨てる場合)
- 具のバリエーションが多い
- 腹持ちがよい
- 工夫次第で栄養バランスの整ったごはんになる
ぱっと思いつくものを挙げただけで、これだけ出てきました。
じっくり検討したら、もっとたくさんの利点が出てくると思います。
あ。これがありましたね。

おいしい!
お米は日本人の心です。
まずはおにぎりを作ろう
昔は塩水をつけた手で、熱々の炊き立てごはんを握っていたものでしたが、手が汚れるし火傷との戦いなので、”お弁当作り”としてはハードルが高いです。

塩むすび、美味しいんですけどね
なので簡単にできるおにぎりがいいです。
茶碗にラップをふんわりと敷き、ごはんを乗せる
具をのせる
具の上に、ふんわりとごはんをかぶせる
ラップでまとめ、形をととのえて完成♪
超簡単。
おにぎりの形は、三角でも俵形でもお好きなものに。
今回の具はしらすを選びましたが、他にもこんな具が用意できます。
まだまだたくさんあります。
そして、今挙げた具を見て、何か気づいたことはありませんか?
おにぎり作りのポイント
さきほど挙げた具。
全部「たんぱく質」なのです。
正解しました?
梅干しや昆布、個人的には高菜が大好きですが、お昼ごはんで食べる時は、たんぱく質を意識した具材を選ぶのがポイントです。
お米は炭水化物(糖質)、具はたんぱく質と時々脂質。
ときたら、あと足りないのはビタミンとミネラルです。
おにぎりに野菜の味噌汁をつければ、5大栄養素を抑えたバランスの良い食事になります。
ワンランク上のおにぎりを目指すなら…
最初はインスタントの味噌汁で十分です。
慣れてきたら、野菜たっぷりの味噌汁を自炊すれば栄養バランス的にも文句なしの立派な一食です。
味噌汁作りは、もちろんホットクックでお手軽に。
味噌汁はスープジャーに入れていくとオシャレです。
電子レンジのある職場ならジップロック©スクリューロック©が汁漏れもなく、手軽で便利です。

ジップロックは洗うのも簡単でおすすめです
さらに踏み込んで、おにぎりを白米ではなく、雑穀米か玄米に変えてしまいます。
白米でももちろん構いません。
ただより栄養に気を付けるなら、食物繊維、ビタミン、ミネラルが白米より豊富な雑穀米か玄米にするのがいいです。
白米のGI値が81なのに対し、玄米は55、雑穀米は種類によって異なりますが玄米に近い値となります。
GI値が低いほどダイエットに効果的なので、雑穀米や玄米を選択肢に入れない手はありません。

私は玄米派ですが、おにぎりとしてはまとまりがいまいちで、崩れやすいです
白米と玄米のいいとこどりをした雑穀米が、手軽でおすすめです。
- おにぎりの具はたんぱく質のものにする
- 野菜の味噌汁をつける
- 白米を雑穀米か玄米にする
毎日続くお弁当作りは簡単に済ませよう
お弁当に何を求めるかは人それぞれです。
節約、健康の優先順位が高いなら、おにぎりを持っていくことから初めてみてはいかがでしょうか。

外で食べれば、ちょっとしたピクニック気分も味わえます
慣れてきた頃、テンションの上がるお弁当箱を見つけると、レベルアップできた感じでいいですね。

ジップロックは優秀なのでこればかり使っていますが、本当は曲げわっぱ生活がしたいです
面倒くさがりなので、実現は難しそうですけど。
美味しいからおにぎり生活もいいものです。
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