個人型確定拠出年金セミナーに参加しました。1




最近よく耳にする『個人型確定拠出年金』。

何やら良いものらしい、やった方が絶対お得、という話はちょこちょこ耳にするのですが、

では具体的にどういう制度なのか何がどのくらいお得になるのか、という話になるとイマイチ分かりづらい。

でも、自力で勉強するのは難しそう。

と二の足を踏んでいたところ、タイムリーに無料セミナーが開催されるという情報を得たので参加してきました。

 

1.個人型確定拠出年金とは

まずは読み方から。

個人型確定拠出年金(こじんがた かくていきょしゅつ ねんきん)と読みます。

DC(ディーシー)、または、401k(よんまるいちけー)と呼ばれることもあります。

愛称は iDeCo (イデコ)というそうです。ややこしい。

この時点で面倒くさそうな予感がヒシヒシとします。

 

1-1.どういう制度なのか。

国がバックアップしている任意の年金積立制度です。

任意というのは、やってもいいしやらなくてもいいってことです。個人の自由。民間(保険会社)の年金保険も任意です。

国民年金は国の制度で全員加入しているので、任意ではありません。

でも国民年金だけではおそらく老後の生活すべてをまかなうことは難しいので、一人ひとりが自力で老後に備えてね。そのために国もいろいろ頑張る(バックアップする)から

という制度です。

このいろいろ頑張ってもらう部分が、「やるとお得」とか「節税になる」と言われている箇所です。

 

1-2.いつから始まる?

制度自体は以前からありました。

ただ、対象となる人が限定されていたのです。

2017年1月より対象が拡大され、今まで対象外だった人達がこの制度を利用できるようになりました。

 

1-3.対象者は?

年齢条件としては、20歳以上60歳未満の人です。

そして、今までは自営業者(第1号被保険者)のみが対象でした。

2017年1月以降は、会社員・公務員(第2号被保険者)主婦(第3号被保険者)も対象となりました。

これでかなり対象が広がりました。対象が広がるということは自力で頑張らなければならない人も多くなるってことで……国民年金に頼り切るのは危険という匂いがぷんぷんしてきますね。

 

 

2.そもそも今の年金制度ってどうなってるの?

公的年金のほか、任意で入れる保険があります。

2-1.国民年金

20歳~60歳までの日本国内に住む人(住所がある人)がもれなく加入する、国の年金制度です。もれなくなので外国籍の方も対象です。※協定を結んでいる国の人であれば、払ったお金は母国の保険料に反映されるそうです。

加入期間は40年間なので、月に換算すると480か月ですね。

また職業によって、

  • 第1号被保険者(自営業者、学生、フリーター、無職など)
  • 第2号被保険者(会社員・公務員など)
  • 第3号被保険者(専業主婦など)

と分かれています。

年金制度 こんなかんじ。

 

年金を受け取るには、最低25年間は保険料を納付しつづけなければなりませんでしたが、法改正により最低10年に短縮されました。より受け取れる人が増えたということです。

私もめでたく対象となる予定です(法律の施行が2017年9月から)。

受け取れる額は、簡単な計算で分かります。

780,100円×(年金の保険料 納付月数)/480  です。

ちなみに2016年度の計算式です。今後は78万円の部分がどうなるか分かりません。

40年間きっちり納めていた人は、780,100×480÷480=780,100円

30年間保険料を納めていた人は、780,100×360÷480=585,075円

10年間保険料を納めていた人は、780,100×120÷480=195,025円

上記金額を毎年受け取ることができます。

ちなみに上の計算は満額納めていた人の場合なので、免除があったり半免だったりすると変わってきますが、ややこしそうなので省略します。

 

国民年金については「将来自分は年金を受け取ることができるのか(国の支払い能力があるのか)」という根本的な不安がありますが、日本国が存続する限りはそうそう簡単に年金制度がなくなるとは思えないので、きちんと納付した方が良いと私自身は考えています。

単純計算ですが、例えば年金を10年払った人が65歳から15年間年金を受け取った場合。

(払った額)16,260円×12か月×10年=1,951,200円(A)

(受取り額)195,025円×15年=2,925,375円(B)

あきらかに(B)の受取り額の方が多いです。年金は終身制度なので死ぬまで受け取れます。長生きすればするほどお得ですね。この金額だけで暮らしていけと言われれば……ですが。

16,260円という数字は「国民年金 月額」で検索したら出てきました。

 

2-2.厚生年金・共済年金

厚生年金は、会社勤めをしている人ならお馴染みの年金です。給料支給時に有無を言わさず天引され、私の日々の生活を圧迫してくれる憎いアレです。

憎いのですが、保険料は会社と本人が半分ずつ負担するので、あんなに徴収されて憎いのに「半分しか負担してないからお得」と言わざるを得ないまぁまぁ良い制度です。

厚生年金の保険料の中には、国民年金の保険料も含まれています。

会社勤めの人は国民年金の第2号被保険者なので、厚生年金と同時に国民年金に加入していることになります。

公務員の場合は共済年金という名前になるそうですが、私は公務員ではないのでこれ以上のことは興味ありません。厚生年金(会社員)=共済年金(公務員)程度の理解でいいんじゃないでしょうか。

第2号被保険者は、国民年金に上乗せする形で厚生年金を受け取ることが出来ます。1号・3号の人は国民年金のみなので、とりあえず2号の人は保険料を強制徴収されつづけた甲斐があるというものです。

受取り額はの計算は、非常に面倒になるそうです。シミュレーター(老齢厚生年金シミュレーション)を使ってざっくり知っておくといいかもしれませんね。

  • 第1号被保険者&第3号被保険者 国民年金のみ受け取れる。
  • 第2号被保険者 国民年金+厚生年金を受け取れる。

こんな感じの理解でいいかと思います。

図にするとこうですね。

年金制度 2号の人だけ上積みあり。

2-3.その他の年金

国民年金、厚生年金への加入は義務ですが、それだけでは将来が不安だ!国民年金の上にさらに上積みできるような備えはないものか!という方のために、各保険会社が多分手ぐすね引いて待っています。入っても良し、入らなくても良し。どの保険会社を選択するかも含め、すべて自分自身で自由に決められる任意の年金保険です。

私も会社の逃れられないしがらみで、民間の個人年金保険に入っています。任意の保険のはずなのに、周囲からの強い勧めにより外堀を埋められ、ほぼ強制的に加入しました。今ならパワハラだ!と叫んでやりますが、入社時は言えなかったので仕方ありません。60歳になるまで毎月払い続け、払い終わったら100万円受け取れるという内容です。

私の場合、年金という名前がついたただの積立貯金なので、心底解約してその分投資に回したいという強い思いと日々戦っているのですが、確約した安心が得たい方には良い制度かと思います。

満期金は100万円でも200万円でもいいですし、それ以上でも設定できます(そのぶん月々の掛金が高くなると思いますが)。

 

年金制度 こんなイメージ。

 

気になる方は、保険の窓口相談所みたいなところへ足を運べば、簡単にさまざまな保険会社の情報が得られるかと思います。頑張ってください。

 

 

つづく。

受講時の記憶とメモを頼りにまとめているため、間違っている箇所があるかもしれません。ご指摘いただけたらと思います。

参加中


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ABOUTこの記事をかいた人

地方都市(田舎成分多め)在住のアラフォーおひとりさま。 2015年9月より1Kの賃貸で一人暮らし開始。 身も心もシンプルイズベストな暮らしを目指しつつ好き勝手に生きてます。